ドーナツには、揚げたりとか焼いたりとか色んな作り方があるそうです。
特に焼きドーナツは油を使わない分、揚げドーナツよりヘルシーらしいですよ。
ダイエットにもちょうどいいね、法子ちゃん🍩
京極です。
私は英文学科生という立場上、講義などで海外の国の文化に接する機会がとても多いです。
その国が辿ってきた歴史や、それに伴って生まれた国民性などによって、多くの国々が独自色豊かな文化を育んでいる様子は、学ぶ側の私にとってとても興味深く映るものです。
さて、アイマスシリーズには日本人だけでなく、海外に出自を持つアイドルも多くいます。
故郷を離れ、アイドルとして生きる彼女たちはなぜ日本という国を選んだのでしょうか。
本稿では、海外出身アイドルたちと日本について綴ろうと思います。
是非、お付き合いください。
(字数の関係上、一部の海外出身アイドルのみに限定して述べようと思います、ご了承下さい)
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エミリー・スチュアート(イギリス出身/MILLION LIVE)
ミリオンに登場するアイドルです。父親の仕事の都合でイギリスから来日しています。
彼女の特筆すべき点は、大和撫子への強い憧れに他ならないでしょう。
プロデューサーを「仕掛け人様」と呼び、エレキギターを「電気六弦琴」と表現するなど、横文字を用いないことが大和撫子になるための道だと考えており、時折うっかり英語が出てしまうと「はしたない...」とうろたえてしまうほどです。
その並々ならぬこだわりも、真の大和撫子を目指したいという強い信念の表れなのです。
その思いも伝播したのか、彼女のソロ曲の歌詞は3曲とも日本語詞のみで統一されており、なかでも3曲目の『はなしらべ』は和の趣向が全面に押し出された曲調ということもあり、彼女の念願が叶ったと喜んだプロデューサーも多かったのではないでしょうか。
(余談になりますが、この曲はとある2次創作(こちらから)から発展して実在のアーティストがカバー動画(こちらから)を投稿したことでも話題になっています。)
アイドルを大和撫子だと考える彼女にとって、トップアイドルを目指すことは自分が一番に憧れる存在を目指すことでもあります。
その大和撫子がいる国でアイドルをすることは、きっと彼女にとって意義深いことであるように思います。
ナターリア(リオ・デ・ジャネイロ出身/CINDERELLA GIRLS)
去年の総選挙にてボイス実装、『Athanasia』などユニットとしての楽曲披露の場も増えるなど、そのめざましい活躍が光る14歳のリオ出身アイドル。
南国育ちゆえか非常に人懐っこいのが特徴であり、カタコトではあるが日本語も話せます。
祖国のテレビで見た日本のアイドルの姿に憧れたことが来日のきっかけとしており、14歳と幼いながらも単身で来日したことから、彼女の憧れへの想いの強さの程を窺い知れるでしょう。
異国の地にたった一人で降り立つことは、大きな不安も伴うことは想像に難くありません。しかしながら、みんなを笑顔にできるアイドルになりたいと懸命に励む姿は、とても健気で眩しく映ります。
あの日夢見た日本のアイドルのようになりたい、その強い思いこそが彼女のアイドル活動を何よりも支えているもののように思います。
ライラ(ドバイ出身/CINDERELLA GIRLS)
ドバイ出身のアイドルで、先述のナターリアとはソル・カマルというユニットの相方という関係がありますです。
親の仕事の事情や、夢のために来日した先ほどの2人とは違い、裕福な実家からの家出という非常に特殊な経緯で来日しており、アイドルを始めたきっかけも家賃を稼ぐためのアルバイトと、過去にアイドルに対しての憧れなどの念は抱いてはいないように思われます。
しかしながら仕事での綺麗な衣装に喜んだり、同僚のアイドルたちとの交流からも、アイドルという仕事を楽しんでいる様子が窺えます。
彼女がこの先アイドルとしてどうありたいと願うのか、未知数ではありますがいつの日かその答えを知ることができる日を楽しみに思います。
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彼女たち以外にも、海外出身のアイドルは多くいます。
目標、憧れ、果てには逃避行と、その出自は様々です。
しかし、彼女たちは日本の地で頑張っていくという思いにおいて共通しています。
日本という国と文化は、異国のアイドルたちを確かに惹きつけていたのです。
「日本ってどんな国?」と彼女たちに尋ねてみれば、きっと普段我々の気付かない新しい日本が見えてくるかもしれませんね。
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